暖かい週末、私は嬉しくなって鉢植えの手入れをする。
枯れ細った枝先に芽吹きの気配。
季節は巡る。
夕方、所長とビールを飲む。
世の中が安全で、穏やかで、人々は労わり合えるといいのだけれど。
風が強く寒いが、とても良い天気。鉢植えの世話をする。
朝から土間で作業。
夕前に予定通りのことを終えた。先日から気になっていたライブを見たいなと思っていて、作業も上手くいったので、出かけようと思った。ライブといっても、多バンドが交代で短時間演奏する形式の特殊イベント、私が見たいバンドは2バンド、連続で出演。見ても1時間に及ばない。ちょっと、さっと見てこようか・・・。
すると所長が、おい夕食は揚物だよね、昨日おいらが良い肉を買っておいた、あれを揚げてくれ、と。
揚物は所長の何よりの好物である。たぶんそれを楽しみにしているのだな、と思ったらライブに行く気も失せた。
というわけで、揚物とビールの夕。
そのモーターを使ってある装置を作った。モーターはギアボックス付きの隈取モーターである。詳しいことは知らないが、安価で丈夫なモーターだと心得ている。
長時間回す場合には、メインシャフトの反対側にあるシャフトにファンを付けて放熱対策をしなければいけないよ、とそのパーツ屋の老人に言われたことがある。そうしないと、熱でモーターは停止してしまうよと。
モーターの使用目的は、美大学生の課題制作である。使う時間なんて1~2時間程度である。それのために、ついぞファンをつけたことが無かった。
だが、今回はある目的で半日くらい連続運転させる予定だ。
あの頃のパーツ屋、あの時の老人は、どうしているだろう。懐かしいなあ、なんて思いながらふとファンを自作してみた。
そのパーツ屋だが、グーグルマップで店の場所を見た。もう店は確認できない。私が足しげく通っていたのは今から30年以上前の話だ。それはそうだよな。するとあの店主も、と思ったら寂しくなった。
頼まれている作業がやたらとあって、それに忙しい。だが、それらで習得した技術が今後に活かせそうなので、まあいいかと思っている。