そのモーターを使ってある装置を作った。モーターはギアボックス付きの隈取モーターである。詳しいことは知らないが、安価で丈夫なモーターだと心得ている。
長時間回す場合には、メインシャフトの反対側にあるシャフトにファンを付けて放熱対策をしなければいけないよ、とそのパーツ屋の老人に言われたことがある。そうしないと、熱でモーターは停止してしまうよと。
モーターの使用目的は、美大学生の課題制作である。使う時間なんて1~2時間程度である。それのために、ついぞファンをつけたことが無かった。
だが、今回はある目的で半日くらい連続運転させる予定だ。
あの頃のパーツ屋、あの時の老人は、どうしているだろう。懐かしいなあ、なんて思いながらふとファンを自作してみた。
そのパーツ屋だが、グーグルマップで店の場所を見た。もう店は確認できない。私が足しげく通っていたのは今から30年以上前の話だ。それはそうだよな。するとあの店主も、と思ったら寂しくなった。

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